平日テク選 & インストラクター・テックテストプレ検定会 2021 特設ページ
出場される方、観戦される方は、スキー場の感染予防対策(小海リエックススキーバレー新型コロナウィルス感染症予防対策)をご確認ください。また以下の点にご協力をお願いいたします。
- 開会式、閉会式は行いません。スタートリスト、リザルトは、平日テク選・プレ検定会LINE公式アカウント、このページにて公開いたします。予め登録やブックマークをお願い致します。またスマートフォンをお持ちでない方は、当日受付時にお申し出ください。
- 当日受付の際に検温と体調チェックシートのご記入をお願いいたします。
- スタートエリア、ゴールエリアでは密を避け各選手、観戦者は距離を取って頂くようお願い致します。(スタッフの指示には必ず従ってください)
- コロナ感染症対策についてお客様には「お出かけ前の検温(体調確認)」、 レストランなど建物内へのお入りの際の手指消毒、 食事以外の際のマスク着用をお願いしております。(微熱、体調不良の際は感染拡大防止の為、参加なさらぬようお願い致します)
- リフトにご乗車の際、並びにレストランなど建物にお入りの際はマスク着用願います。 (必ず鼻と口を覆って下さい ) 会話は最小限小声でお願い致します。
今シーズンは感染症予防をしながら進めて参ります。 皆さまのご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます 皆さまのご参加及びお越しをお待ちしております。
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当日のスケジュール
時間は、あくまでも予定です。当日のアナウンスに従ってください。
7:45~8:30 受付
受付場所:スクール棟内大会受付
小海リエックススキーバレー施設案内図
8:50〜 前走
場所:大会バーン下部ゴールエリアテント付近
9:00~ 質疑応答
今季は、開会式の代わりに質疑応答を行います。
9:15〜 競技開始
イントラ検定(B→A)→テック(1→2)
- 【イントラ】フリーラン
- 【テック】フリーラン
- 【イントラ】ベーシックロング
- 【テック】ミドル
- 【イントラ】ベーシックショート
- 【テック】カービングショート
- 【イントラ】ダイナミックショート
- 【テック】不整地コブ試走(各自試走を行ってください)
- 【イントラ】スライド
- 【テック】不整地コブ本番
10:50〜 スタートエリア集合
全員でコース整備に入っていただきます。
11:00〜 テク選競技開始
- フリーラン
- ミドル
- ショート
(不整地コブ)エキシビジョン(不整地コブ)
不整地コブは時間により開催できない場合もあります。
13:30 競技終了予定
15:00〜15:30 ゼッケン回収・抽選・結果発表
場所:レストランエーデルワイス前の屋外
小海リエックススキーバレー施設案内図
テク選のみの参加者は、午前中のプレ検定会中にもコース整備にご協力をお願いいたします。
スタートリスト
ローテーション
ビギナー
フリー 1〜
ミドル 2〜
ショート 1〜
女子
フリー 11〜
ミドル 15〜
ショート 19〜
男子
フリー 31〜
ミドル 40〜
ショート 50〜
ジャッジングシステムについて
今大会のジャッジングには、一人のジャッジが全体的に評価する従来の方式ではなく、個別の着眼点を持って項目ごとに評価する方式が採用されます。
具体的には以下の通りです。
- ミスの有無などターンの安定性を評価するAジャッジ
- 均一性などターンコントロールを評価するTジャッジ
- ターンスピードを評価するSジャッジ
選手それぞれにとって、自分のどのポイントが評価されて、どのポイントが評価されていないのか明確になる点が非常に良いところだと思います。また、大きなミスがあった場合、Aジャッジは大きく減点されますが、TジャッジおよびSジャッジにはそのミスが反映されにくいシステムのため、たとえば完璧なトリックを決めた後にゴール直前で大転倒があった場合に、A=70点台、T=90点台という、これまでにない展開も見られます。
選手の立場から見ると、これまではミスをすると全体的に減点があり、滑走に対する評価がぼやけてしまうことも多かったと思いますが、新システムでは、ミスがあったかどうかは置いておいて、滑りの質が的確に反映されるため、有意義な評価に感じてもらえるのではないかと思います。
リザルト
ジャッジコメント
鷲尾浩一 Aジャッジ担当
今回のジャッジングの方法が通常のジャッジングの方法と異なり、今回は安定性(A)をみるということでしたが、大変難しかった。しかし、非常に面白く、今後いろいろな面白いジャッジングにつながっていくのかというのが個人的な感想です。コブに関して、それなりに深いコブであったので、ベーシック運動をつかってテールをスウィングさせる動きでは少し無理があったのではないかと思います。上半身の先行動作でダイナミック要素をうまく使った方がよりよい滑りができたのではないかと思います。
渡會那央 Tジャッジ
平日のやや人数が少ないエントリーにも関わらず、全体的にレベルが高く、特に女子のレベルが非常に高かったという印象です。また雪質に合わせ、エッジコンタクトが丁寧なのも印象的でした。男子は難易度の高い技術に積極的チャレンジしている様子が印象的でしたが、中にはリカバリーしきれずにバランスが大きく崩れたり、転倒してしまった方もいました。
均一性やターンコントロールという着眼点で見させていただきましたが、フリーライディングはターンコントロールも上手く、カービングクオリティの高い滑りにつながっている選手が多いと感じました!
ただその中でもバーン中盤でスピードが乗っている状況下でターンクオリティが下がり、スライドアングルが出て、ズラしながらノーズの方向を変えている様な滑りは評価が下がりました。
ミドルターンはレベル差が大きく出た種目でもありました。終始安定感を出し、かつ左右差をなるべく均等にし、落下と横方向への推進力のバランスが良い方に評価をさせていただきました。またターンピーク時のボードのたわみや荷重感を感じ、そのあと解放される際にボードが走るようなストレスの無い滑りができてくるとベース点が上がっていくと思います。その為にも谷回りの角付けのタイミングや量を積極的に作り、推進力をたわみに活かす滑りを期待しています!
ショートターンについては、フルカービングのターンクオリティを積極的つくれる方と回し込みを作りながら、スイング動作の上手な方とに大きく分かれています。どちらでも評価を致しますが、
“より難易度の高いフルカービングでのチャレンジが良いですね” (^_^)
その為にはターン前半の角付けをする際の先行動作、後半のグリップのポジショニングなど、細かな意識で変化が出てくると思います❗️
ぜひ皆さんのこれからの活躍に期待致します(^_^)
越博 Sジャッジ担当
スピードをメインにジャッジングしました。滑走速度が速い方には、ある一定以上の点数をつけましたが、滑走速度だけではなくそれをターン速度につなげられていた方にはさらに高い点数をつけました。逆に丁寧にゆっくりと滑っていた方には、Sジャッジとしては、あまり高い点数をつけませんでした。他のジャッジ(Aジャッジ、Tジャッジ)との違いは、アグレッシブに思い切って滑ってくれた方は速度につながり、ターン速度につなげられる技術を持った方には高得点になったのではないかと思います。
ショートやコブについては、途中で転んでしまったりミスがあったりしたとしても、点数を引くことはしませんでした。速度のなかでターン、コブの処理をしていた方には高い点数をつけました。
これからも滑走速度だけではなく、ターン速度も意識して練習していくと、”速度”という部分に関しては質が上がっていくと思います。またどんな大会でも、どのジャッジでも速度という部分は必ず気にしているので、今後も”速度”という部分を重点的に練習していただければと思います。
アンケート
この度は、当スクール主催の平日テク選&プレ検定会にご参加いただき誠にありがとうございました。
今後のスクール運営および大会運営の参考とさせていだだくため、今大会に関する皆様のご意見、ご感想をお願いいたします。